いまめかし
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    みはる帯
    (大・正・の・街・角)

水玉と笹竜胆

葉が笹に似ている事から竜胆を文様化。

桐と竹に似ている事から、
天皇家の桐竹文様に似せてよく使われ
名物裂にもあります。

根は薬草にも使用され、その苦味などから
『竜の胆(きも)』のようだと言われ、
名付けられたと言われています。

敬老の日に送られる事から
「長寿」を意味することも多く、
花が上向きに咲く事から
「上昇」を描いた縁起の文様とも言われています。

『竜胆』の漢字にあてはめて、
『竜(蛇とともに魔除けの象徴)』を
隠し絵で描いています。

胴に『隠れた竜』を巻く事により、
結んだ人の『心(胆)』が入り『竜胆』となる
そのような物語りも含まれています。
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▲伊達政宗公所用の胴服文様

桃山時代から江戸初期にかけて活躍した仙台藩主「伊達政宗公」。
当時の南蛮貿易によって舶載(はくさい)されてきた珍しい裂地を、
自らの陣羽織に仕立てあげ愛用しました。

  この裂地は「羅背板地(らせいたち)」というやや毛羽立ったもので、
その上に五色の星玉(水玉)文を刺繍した大変モダンな衣裳です。

  この文様を、袋帯に創作。
約四百年前の意匠がモチーフですが、今でもおしゃれに煌きます。