あしなが帯
☆枕無しで、着心地がラク
☆形に決まりがなく自分で結べる
☆自分のフォーマル着物を活かせる小巾袋帯
【ネーミングの由来】
あしなが帯とはその名の通り、足が長く見える帯です。
それだけではなく、着物を着る習慣が少なくなった現代に、
目の肥えた人でも楽に着れて、見栄えがする着物姿になれる、
そんなお助け帯として『あしながおじさん』の意味も込められています。
【サイズ】
標準の半巾の帯巾は15cmですが、あしなが帯は17cm。
長さは標準の袋帯よりも長い450cm以上。
一番帯の中で格式の高い丸帯として織り上げています。
通常の半巾のカジュアルさだけではなく、
柄行きによっては振袖、お洒落訪問着、付下げ、
色無地、江戸小紋、小紋、紬、浴衣まで結べます。
着物を着るTPOの格式を下げても
着物自体の格式は下げずにカジュアルダウンする
アイテムとして活躍してくれます。
みはる帯
みはる帯は名古屋帯の感覚で結べる
袋仕立ての両面帯です。
礼装でなく、
オシャレを楽しんでいただくための、
街着から訪問着対象の帯です。
江戸時代の絵師、伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)の作品である「象と鯨図屏風」の鯨をモチーフにした作品です。
波の水しぶきや鯨の背びれには躍動感があり、海面に浮き上がった胴からは潮が勢いよく噴き出しています。
若冲の「象と鯨図屏風」は北陸の旧家に伝わったもので、2008年夏に存在が知られた作品です。
西欧の王室や日本の皇室などで礼装に用いられることも多いティアラ。
その格調の高さや上品さから婚礼などのヘッドドレスとして人気があります。
2023年京都府知事賞受賞作品。
日本最古の物語と言われる竹取物語と日本で一番古いアニメと言われる鳥獣戯画を源一坊のオリジナルヴァージョンで描き、裏は梅と流水を表現した作品。
金糸と絹の二重経に竹糸を織り込んだ小巾袋帯の丸帯です。
西陣織工業組合設立50周年記念
2023西陣織大会
文部科学大臣賞を受賞作品。
お酒の飲めない織元がお酒の好きな人に依頼されて10年以上の月日を超えて、お酒を通して同じ想いを持ち合える物語のある帯を制作しました。
器など直接的な表現ではなく縁起の良い稲穂、麦、葡萄の原材料でお酒を表現しました。
裏はお酒の銘柄を絵で表現し、樽の中に描きました。
蜘蛛の巣文様
中国で蜘蛛は、天から地へ喜びを運ぶ使者として、蜘蛛の巣と蜘蛛を描いた「喜従天降」とする図案があり、それを吉祥文様として用いた作品です。
蜘蛛が衣服に付いていると、再会、来客がかなえられるという伝説から、良い知らせをもたらす益虫として信じられてきました。
江戸、明治、大正にかけて狂言装束や、着物、襦袢などに描かれており、「通人(つうじん)」好みの洒落文様です。
蝶は古くからとても縁起の良い生き物として言い伝えがあります。
神様や高次霊、天使などの使いとされており、高次元の霊たちが操りやすい生き物として、蝶を選んでいるとも言われています。